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2月 9th, 2018

アクセント

ナレーション録音をする時に、いつも悩むのはアクセントです。

放送を聞いている時にも、つい気になるアクセントがあるとスマホのアクセント辞典を確認します。

気になったアクセントの8割〜9割は放送で流れたアクセントが辞典とは違っています。

昔よりの平板化が進んでいるのと、チェックする人も平板が普通と思っているところがあるのでしょう。

 

今朝のラジオであれ?と思ったのが「雪」

スマホのアクセント辞典では「ユキ¬(キの上に¬)」となっていますが、アナウンサーさんは平板で「ユキ」と発音していました。

 

最新版の『NHK日本語発音アクセント新辞典』では、[ユキ\]と表記されていますが解説で、

 

[ユキ\](雪)の ように,語の最後に下がり目記号が付いている ものは,その語に助詞が付いた場合に[ユキ\ ニ]のように[キ]のあとで下がる尾高型であ ることを示している。

 

となっています。

また、何かのCMで平板アクセントの「雪道」を聞いて耳を疑いました。

探してみたけど見つからなかったから、気のせいだったのかなぁ?

 

 

「アクセント」は言葉の強弱、「イントネーション」は音の高低と言われています。

組み合わせると伝わり方や意味まで変わりますし、地域でも独特な感じがあります。

その昔、東京から仙台に来てテレビやラジオを聞いた時に、くらくらっと来た感じがありました。

 

九州から来たアナウンサーさんが、朝のラジオ番組を担当し始めた当初もそんな感じがしましたが、指摘されたのか慣れると気にならなくなります。

いつかボイスサンプルを録らせてもらって、話を聞いてみたいものです。

 

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