ときどき、Webサイトを見ていただいてナレーション録音などの
お問い合わせをいただくことがあります。
自分でも検索してみました。
「仙台 ポストプロダクション」では2番目に表示されていますが、
「仙台 ナレーション録音」ではようやく7ページ目にヒットするページがあるくらいでした。
せめて2ページ目までに表示されないとなかなか厳しいものがありますので、
ナレーション録音関係の記事を書いてみようと思います。
自作のナレーション録音用のブースを作るのは今回で3回目。
最初は1畳分ほどのスペースで内部の吸音は毛布やタオルケットを使用していたため、
熱がこもって夏場の収録の際は1テイクごとに扉を開けないと、ブース内が暑くなってナレーターさんに迷惑をかけてしまいました。
1回目の反省を踏まえて、事務所を移転した際に作った2回目のナレーションブースは3畳くらいの広さにして、吸音も職人さんの手作りで見た目のいい感じに仕上げていただきました。
3回目のナレーションブースの制作は、独立したてて人に頼む予お金も無いため、演劇関係の知り合いから部材を譲っていただき、夏から秋にかけて2畳ほどのサイズを一人の作りました。
アートリバイバルコネクション東北(ARC>T)の活動で知った、演劇工房10BOXの作業場を使い大型の集積合板や2×4木材のカット。
床は硬質ゴムで浮床、壁を二重にして防音シートを挟み、内部は5cm厚のウレタンを貼って、限られた予算の中で防音と吸音ができるよういろいろと考えながら、なんとか完成させましたが、エアコンを設置すると排熱や空調ノイズの問題も発生するため、ナレーターさんにはサーキュレーターとこまめな換気でご協力いただいています。
最近は自分で宅録される方も多くなって、「だんぼっち」というお手頃な価格のブースが販売されています。
http://www.danbocchi.com
マイクはRODE NT2000
2012年に購入した時は円高で3万5,000円くらいで購入できました
こんなところにも円高の影響があるんですね〜